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岩瀬敬吾. ミュージシャン. 38歳. 横浜在住(恐らく永住). 左利き. 3児の父. 旅ガラス. ex19


by iwase_keigo

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きまぐれプチツアー〜岩瀬とシュワ〜太平洋フェリー編。

太平洋フェリー。
なんともおおらかな名前のこの旅客船は苫小牧から仙台港を目指す。
石田ショーキチさんが以前この逆のルートで乗船されていた。
そのtweetがとても記憶に残り、今回のツアーの行程の切っ掛けとなった。
歩き疲れた僕たちは客室乗務員の女性達の可愛さに驚きつつも荷物を置きに
部屋へと急いだ。
部屋と言ってもベッド1つを仕切ったようなカプセルホテル的な寝台室だ。
本当は普通の部屋を予約したかったのだが、
この太平洋フェリー、早い段階でネット予約すると乗船費が半額になる。
半額って!!
と思い、急いで部屋の予約にとりかかったがさすが半額!
個室は速攻売り切れた。
第2候補のS寝台室。これを2室予約した。
苫小牧から仙台まで宿泊費込みで
タカタ的に聞いて。いやもう1人の社長(名前忘れた・・)でもいい。
5700えーーーーん。
安い。すんごい助かる。
北海道から仙台、そして名古屋(名古屋にも行くのだ太平洋フェリー)が
お決まりのルートになりそうだ。いや、なる。
肝心の部屋は快適だった。
ベッドというか押し入れ。
勿論ベッドだ。高さはあり中で立ち上がれる。
棚が有り電源もある。テレビもあるぞ。
ベッド下には空間がありそこにギターをすっぽり(これまた丁度いい大きさでさ!)いれた。
向かいはシュワ君の部屋(もうここでは部屋と呼ばせてくれ)。
お互い「充分だな!」を連呼しこの移動費とコストパフォーマンスに
充実していたのである。
そしてコインランドリーに洗濯物をいれ、大浴場へ急いだ。
ちなみに、コインランドリー。
新いしかり号と言う2011年に出航したばかりの、僕らが乗船したこの船
にしか太平洋フェリーではないそうだ。
助かったし、とても船内清潔で綺麗だった。
新千歳空港の温泉にはほど遠いがこの大浴場も素晴らしかった。
泡風呂のぶくぶくが昨日の事のように思い出す。
真ん中にぶくぶくしていて気持ちいいもんだから足伸ばして
ふくらはぎにぶくぶく当ててたら若者引っかかっちゃって。ごめん。
だいぶ逆上せた僕らは、しかと持参したパジャマと売店で買った健康サンダル200円(今も履いてる)
に変身し、洗濯物を乾燥機に入れ替えた後は売店に急ぐ。
ビールをしこたま買ったのはいいが肴がほんと乏しい。
おそらくここお勧めのビュッフェに足を運ばせるためだ。
実際1500円の船内ビュッフェは安い。良いと思う。
でも今はツアー中だ。おしゃれに選んでる場合ではない。
限られた食材で夜を過ごす。そう決めた。岩瀬の独断で。
しかし、マルトマ食堂でなぜにこれを見越してカレイの唐揚げや
ホッキ貝のシューマイなどを買わなかったか悔やんだ。
ビュッフェの外はフリーラウンジ。
カウンターには高めのドリンクと軽食がある。
やめておけ。何故言えなかったのだろう。
シュワ君は味の無いカレーライスを苦しみながら完食。
残さなくて・・・偉かったぞ。
なんだかもう何週間も旅に出ている気がしたのは大阪から雪国へ。
スタンドバイミーを歌いながら船に乗ったせいだろう。
波に揺られ23時をさした頃に僕らに異常な睡魔が押し寄せてきた。
言わずもがな・・・。
念願のフェリーの旅は一旦夢の中へ。
すっと2人は眠りについたのであった。

仙台編に続く。
by iwase_keigo | 2013-03-08 21:35